家づくりの知恵 別館

元住宅営業マンの今だから話せる家づくりの話

ローコスト住宅という選択肢①

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こんにちは元住宅営業マンンのアンティです。

 

本日は皆さんが興味はあるけどスルーしてしまう

タマホームやアイフルホームなどの

ローコスト住宅のことについてお話ししたいと思います。

 

私は個人的に決して悪くない選択肢だと思っています。

最後まで読んでもらったらローコスト住宅に対して

少し価値観変わるかもしれないです。

 

 

ローコストの住宅で何が悪い

家づくりを始めるときローコスト住宅のメーカーに行くことを

こちらのブログでも推奨していますが、そこで出会ったメーカーで決めることを

お薦めしているわけではありません。

あくまで住宅展示場にいる営業マンはよく教育されているので

家づくりのイロハを学ぶのには適しています。

営業マンと話をするうちに自分にどのような住まいが描けるのか

徐々に見えてきます。

そこであなたの資金力によっては我慢しないといけない場面がでてきます。

例えば以下のような場面です。

①建てられる坪数が限られるので欲しい空間や、部屋数を我慢しないといけない

②欲しい設備が入れられない

③屋根や外壁なども標準仕様しか選べない。

 

このような提案が住宅営業マンからでていたら

家づくりは失敗してしまいます。

何故なら内容にに我慢を強いられている時点で

楽しいはずの家づくりが営業マン主体の

 

あなたの資金ならばこの程度のものならつくれますよ

 

という家しかできないということです。

資金に余裕がないからいいなりになって思うような

家づくりができないのです。

 

じゃあそんな家づくりやめたらいいじゃないと思うでしょう。

しかし、家づくりは真剣になるあまり

ハウスメーカーは〇〇ハウスじゃないとだめだ。

営業マンの〇〇君から買ってあげたい。

という宗教じみた洗脳をされたお客様を多く見てきました。

もう周りが見えなくなってしまって家が小さかろうが

設備も最低ランクだろうが、家も見た目も残念な感じだろうが

そのまま突き進んじゃう方いらっしゃいます。

 

これを読んでいるあなたも心当たりありませんか。

はっきり言っときますね。

 

ガマンばかりの家づくりならばいますぐやめたほうがいい。

 

男女二人の子供がいるのに子供部屋を1部屋しか作れない。とか

標準仕様しか選べないので見た目も耐久性も劣る外装材しか選べない。とか

キッチンも好みの扉が選べなかったり、オール電化はあきらめないといけなかったり

明るい未来が見えてこない家づくりは辞めちゃいましょう。

 

教訓:ガマンばかりの家づくりは立ち止まって一度リセットしよう。

 

前置き長くなりましたが

そんな方こそタマホーム一度見に行ってみてください。

今までの予算で有り余るほどの自由度と豪華な設備に

目からうろこが落ちます。

これなら今まで我慢していた家事室や書斎なども含めて予算内で収まる

ということが非常に多いはずです。

 

ちなみにタマホームと書きましたがローコスト住宅代表として全国どこでもあるんで

その名前を出しましたが、要は同じようなところなら似た方式を取っているので

価格を売りにした会社ならひとまずどこでもいいです。

 

喰わず嫌いが一番悪い、先入観を捨ててまず見てみること。

 

百聞は一見に如かず、今までの価値観が一気に変わります。

ガマンを強いられた方こそその傾向が強いと思います。

 

営業マンの話を聞くと基本性能も悪くないし

予算的に間取も設備も希望以上になる可能性を秘めています。

 

そこで湧き上がるのが今まで住宅展示場で見てきたどの会社とも

圧倒的に価格が違う・・・・・何か裏があるのではないか。と。

当然安くするための種も仕掛けもあります。

次回はローコスト住宅が安くできる理由について

お話いたします。