家づくりの知恵 別館

元住宅営業マンの今だから話せる家づくりの話

営業マンにしつこくされない方法②

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こんにちは元住宅営業マンのアンディです。

 

昨日は住宅展示場に家を見に行っても営業マンにしつこくされないように

利用するつもりでいい関係づくりしようという話をしました。

 

しかし、営業マンとの接触自体をそもそも受け付けないという方も

いらっしゃるでしょうし、そもそも参考にならなかったという方も

いらっしゃるでしょう。

今回は不本意ながらホントに営業マンが接触してこない方法を

お伝えします。

これからお話しすることで本当に営業マンは来なくなりますが、

一方でそれによって被る不利益があるので十分以下の点ご理解の上

実施してください。

 

 

友人の話も本の知識もあてにならない

家づくりをする上でで営業マンの存在は非常に大きいです。

というのも、家づくりをした友人に聞いても大変だったよ。とか

営業の〇〇さんがしっかりやってくれたんで安心して任せられたよ

よかったら紹介するよ。と具体的な話は一切出てきません。

なぜか?多くのことを営業マンに任せきりだからです。

お客様は条件をだす➡営業マンが形にする➡お客様が承認する

これの繰り返しです。

お金のことだってお客様は必死に本を読んで勉強するんですが

実際に役に立つことなんて書いてありません。

アンディも住宅営業を始めたころ本を必死に読んだりしましたが

営業マンの先輩の話と経験以外役に立ちませんでした。

そもそも、銀行の住宅ローン担当者が住宅ローンのことを知らない

ことにも驚きました。

借り入れを増やす方法や、少ない自己資金でも計画する方法は

銀行ローン担当者も本にも一切書いてません。

 

 

事前に知っておくことの重要性

 

アナタは家づくりについてどれだけ知識がありますか。

家づくりの知識があるひとなんてそういないでしょう。

家づくりを十分な知識なしでも優秀な営業マンと予算があれば

それなりに満足する家が建つでしょう。

しかし、元営業マンのアンディは

 

早い段階から時間をかけていろいろ見学して目を肥やし、

いろんな営業の話を聞いて生きた知識を増やす。

そこで蓄積した自分の経験や、目でみた情報でベストな選択を

していくことをお薦めしたいです。

 

無知なゆえに営業マン主導で計画が進んでお任せしますと言っている

うちに平凡なつまらない家ができあがったり。

いざ家づくりをしようと思ったが住宅ローンが借りられない

なんてことが起こったり。

予算の合わないメーカーでギリギリで建てたために

小さく、恰好の悪い家になったり。

家づくりの予算を知り初めて購入できる土地の場所がわかり

限られた期間であわてて土地を探したばかりに見ず知らずの土地で

日々不便な場所であることに気づかされたり。

 

挙げだしたらきりがないですが、高い買い物なのに短期間で多くのことを

何の知識もなしに決めてしまっています。

 

 

営業マンが来なくなる魔法の言葉

 

2回を通じて営業マンにしつこくされない方法を案内しましたが

確実に言えることは営業マンはアナタのことがわからないから

訪問しないといけないのです。

アナタのことが分かれば前回の記載の内容のように訪問をしなくても

イベントの案内やキャンペーンのお知らせをしたり、

土地の情報を持って来たりとできることが限られるため無駄な

接触がなくなりお得な情報だけがやってきますし、

用があるときだけ接触すればよくなります。

 

しかし、出来の悪い営業マンと好みの合わない会社などは

早々に接触を絶ちたいものですものです。

そこで営業マンが来なくなる魔法の言葉を伝授いたします。

 

計画してたけど住宅ローンが通らなかった

 

というものです。

付け加えて

 

あと4年は融資できないといわれている

 

といえば営業マンもそれ以上話すこともないでしょう。

住宅ローンが通らないことにはお客様にならないし

ローンが通らない理由は銀行も教えてくれないルールなので

営業マンもなんで通らなかったのか聞くこともありません。

 

正攻法で断っても営業マンは上司からそこを何とかするのが営業マンだろう

などと怒られまた訪問してきます。

しかし、住宅ローンが降りなかったは会社も納得せざるを得ない

理由のためそれ以上追わないのです。

 

モデルハウス訪問しててこの会社はないなと思ったときにも

この魔法のセリフは効果的です。

 

アナタもこの魔法のセリフを正しく使ってよい計画を立ててください。